打合とフォスター卿と新横浜物件
■業務日記
自宅にて、府中の現場調査の準備を行い、午前11時にあざみ野駅へ。
待合の時間まで少し余裕があったので、工事保険会社と電話連絡をして打合。
専務運転の車が迎えに来てくれたので、乗車して、みんなで府中まで向かいました。
めずらしく、ちょっと車酔いぽくなりました。コーヒー飲みすぎたかなぁ。
サイゼリアで改修プランの打合を行い、現場へ。現場到着したら、酔いはさめていました。
外構やサッシ業者さんと打合を行い、その後、3人となり改修プラン打合せを行いました。みんなのアイデアでより良いプランが出来そうです。
設備のプランニングをHさんがされるので、図面を早めにおくらにゃと、自宅に帰り、更新をして、専務とHさんへ送付。
18:30。本日は、お打合の日でした。
■映画を観て寝る
最近は、映画をみてから、寝ています。なにかしらの刺激が欲しいのでしょうね。
本日は、「フォスター卿の建築術」というドキュメンタリー映画を観ました。出演者の中にバックミンスターフラーがあり、そこも観たいポイントでした。
大建築家 ノーマンフォスターの人生や建築に自らはじめて触れました。
フォスター卿は、決して裕福ではない家庭に育ち、設計事務所の事務員さんとなり、事務所のボスに自分のポートフォリオを見せ、設計スタッフとして働く事が可能になり、建築に携わる様になりました。
その後、バックミンスターフラーに学び、こちらも大建築家ですがリチャード・ロジャースらと「チーム4」を設立→フォスター・アソシエイツを設立。
映画の中で、多くのフォスター卿の建築作品に触れました。
力強さ・繊細さ・品位に満ちた建築は、まるでフォスター卿自身の佇まいの様です。
行ってみたいなと思ったのはニューヨークのハーストタワーです。
外周を覆う三角形フレームを組み合わせた構造体、街や空が映り込むガラスのファサードとその内部の階層がファサードとなっています。宝石の中に更に時間が宿ったような美しさ、観ていて心地よいです。
構造体を外に持ってきたので、内部は、豊かな大空間が生まれています。
私が20代の頃ヴァチカン市国のサンピエトロ広場・寺院に立った時の事です。光は数多の筋をつくり降りそそぎ、見上げて焦点を定めたと思ったら焦点も身体もが吸い込まれるほど奥行のある垂直方向の空間、水平の広がりには列柱、彫像は身を天へ向け巨大なクーポラがそれらを包んでいる。
ハーストタワーの内部空間を観た時、あの時感じた西洋人のもつ空間への意識と精神性に唖然とした感覚が蘇りました。
▼映画のオフィシャルHP
■良い物件発見
4月以降の事務所を借りようとしており、さがしてたところ、新横浜に良い物件を発見。
早速、義弟に連絡。色々助けてもらってる義弟の反応も良かったので、安心して就寝。
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