母と安藤忠雄
母の日をすぎた昨日、おかんから、手紙と一枚の新聞の切り抜きが届きました。
建築家 安藤忠雄さんの記事です。77歳になる安藤さんは、臓器を3つ摘出し、なおも「挑戦」を続けています。
私は若いころ、安藤さんの情熱に感化された一人です。その全てを知りたくて、安藤さんの書籍・建築物を見て、もの足らず、書籍にでてきた、スタンリータイガーマンやコルビジェ、クリスチャン=ドボルザンパルク、ジャンヌーベル等々の建築家の書籍や建築物にふれました。
建築家になりたいと思う以前に、安藤さんに惚れました。一度、講演の後に握手していただきました。みなぎる熱い手の感触を今も忘れずに覚えています。
おかんは、安藤さんの新聞記事や番組があったら、時折、私に連絡をくれます。挑戦はつづけてますか、今も、安藤さんの心響いてますかと聞こえてくるような気がします。
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